国立民族学博物館(みんぱく)は、創設37年をむかえます。2009年4月に第5代館長に就任してからの国際的なかかわりを、学術協定と外国からのゲストに焦点をあてて「館長だより」としてお知らせします。なお、本欄の国際シンポジウムの詳細は、みんぱくホームページをご覧下さい。 みんぱくホームページ http://www.minpaku.ac.jp |
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2010年 11月 11日
国指定史跡フゴッペ洞窟発見60周年記念シンポジウム「世界から見たフゴッペ洞窟」(11月7日北海道余市町にて開催)に参加されたフランス国立パリ自然史博物館教授ドゥニ・ヴィアル(Denis VIALOU)、同教授アゲダ・ヴィレーニャ・ヴィアル(Agueda VILHENA VIALOU)夫妻、中国湖北省三峡大学の楊超教授が、大塚和義本館名誉教授の案内で来館された。ドゥニ・ヴィアル教授は、有名なフランスのラスコーの壁画の発見者であるアンドレ・ルロワ=グーラン教授の後継者として、洞窟壁画の構造主義的解釈を継承、発展させている。田村克己副館長や川口幸也准教授との懇談では、日本、中国、フランス、ブラジルなどにある様々な先史岩面画について貴重な研究報告がなされたシンポジウムの様子や洞窟壁画研究の動きについての話題となり、その後特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ-アートと文化をめぐる旅」の実行委員長である川口准教授の案内で、同展を興味深く見学された。
by minpaku
| 2010-11-11 18:05
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