国立民族学博物館(みんぱく)は、創設37年をむかえます。2009年4月に第5代館長に就任してからの国際的なかかわりを、学術協定と外国からのゲストに焦点をあてて「館長だより」としてお知らせします。なお、本欄の国際シンポジウムの詳細は、みんぱくホームページをご覧下さい。 みんぱくホームページ http://www.minpaku.ac.jp |
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2011年 03月 28日
ロシア科学アカデミーのピョートル大帝人類学民族学博物館(通称クンストカーメラ)から二人の日本研究者が訪れた。アレクサンダー・シニ―ツイン(Alexander Sinitsyn)さんは、民族学者であるが当館が所蔵する日本資料に関心を持って研究を進めている。もう一人のアンドレイ・ソコロフ(Andorei Sokolov)さんはアイヌ研究者で、当館には7千点以上のアイヌ資料が所蔵されており、その研究と整理を行っている。彼は本館の展示と所蔵のアイヌ資料を熟覧して感激していた。両氏は、日本文化研究機構の「在外日本関連資料」プロジェクトの一環として本館が開催した国際シンポジウム「バルト海周辺地域の日本コレクション」に参加するための来館である。シンポジウムには、エストニアとスエ―デンからも研究者が参加する予定であったか、「日本渡航禁止」の国家の方針により参加できなかった。
by minpaku
| 2011-03-28 14:30
| 海外からの来客
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